【 オハイオ短期留学Diary ~ 4月10日 Thursday Sunny ~ 】

オハイオ短期留学Diary  4月10日 Thursday Sunny 

 

こちらは約25年前に書いたリアルな日記に、読みやすくなるよう、ちょっとだけ内容の編集を加えて公開しています。

 

 

【 4月10日 Thursday Sunny 】

今日は Geography(地理) のテストがあった。
Map
の問題は何とかできたが、lecture の問題が難しかった。
改めて言葉の難しさが身に染みた。


最近はあまり日本人同士で連れ立って歩いたり、行動しないようにしている。
できる限り自分の力でやっていきたいからだ。


はっきり言って孤立している感じがするが、それも構わないと思う。
アメリカでしかできない遊びもあるけど、日本人同士なら日本でいくらでも遊べるから、今はそんなに肩入れしないようにしている。

もちろん遊びまくっている人もいるが、それも良いと思う。
誰か他人の考えに流されていく人間にはなりたくないし、他人の意見を聞こうとしない人間にもなりたくない。


いつか時が来るから、今はそのための知恵を貯える時期なのだと思う。

 

 

当時を振り返って

 

短期留学中の授業内容は、あらかじめ決まっていました。

そのひとつが ” Geography(地理)でした。

 

少し余談ですが。

オハイオ大学の授業には日本にはないある特徴がありました。

これが全米の常識なのかも知れませんが・・・

その特徴というのは《 毎日同じ科目を勉強する 》です。

 

日本では週に1回か2回だけ同じ科目を勉強しますが、

オハイオ大学では同じ科目を月曜日から木曜日までの毎日集中して勉強します。

 

だから、授業内容が記憶に残りやすく効率的に学習することができると感じました。この点は、ぜひ日本の学校でも取り入れてほしいです。

 

例えば英語の授業を毎日受講したら、英語ができる日本人がもっと増える

のではないかと思うのです。

 

週に1回か2回の授業だと間が空いて、その間に前回の授業内容を忘れてしまい、

効率が悪いように思うのです。

 

さて、話を Geography(地理)の授業に戻します。

 

Map の問題というのは、世界中の国の名前を暗記させられました。

暗記はすごく苦手なんですけれど、なんとか覚えることができ、解答もできました。

lecture の問題というのは、講義内容のことです。

こちらも、たぶん半分くらいはできていたかと・・・もう忘れました。笑。

 


僕のように学校側がオハイオ大学と姉妹提携をしていて、多人数(約40人)で留学する場合には、必ず日本人同士でグループを作る人たちがいます。

 

目的は人それぞれなので、僕はそのことを否定はする気は全くありません。

 

ただ、僕の場合はせっかく日本と違う環境に来ているので、

しかもたったの4か月なので、

アメリカで見たり聞いたりした体験を全部吸収して帰りたいし、

英語もできるようになりたいという『欲=目的』がありました。

 

日本人とは日本に帰国してからいくらでも遊べるので、

僕は米国での目的達成のために行動していました。

 

おかげさまで4か月後にはネイティブと日常のコミュニケーションはスムーズに

取れるようになりました。

それは相手(ネイティブ)の言っていることを理解して、回答できるというレベルです。

 

学術的な英会話やビジネス英会話は、僕にはまだできませんが日常英会話なら

約25年たった今でもできる自信があります。

 

ちなみに留学後に海外へ長期間(1か月以上)行ったことはありません。
1週間ぐらいの旅行は2~3度ありますが、それ以外はほぼ日本語だけの環境で生きてきました。


もし今現在、大学生や高校生の読者さんで、学校側が姉妹提携している英語圏

集団で留学する機会があるときには、留学する目的をしっかりと決めることをオススメします!

 

もちろん、飛行機で移動中に考えても、留学先に到着してから考えてもいいですよ。

とにかく、その土地での日常がスタートを切る前後には、必ず決めておくことをオススメします!

 

だって、読者さんの大切な一度きりの人生ですからね!

 

なーんて言ってみたかった。笑。

 

それでは、今回はこの辺で。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしご意見ご感想などあれば、遠慮なくコメントしてくださいね!

 

それではまた次回!
See you !