【 オハイオ短期留学Diary ~ 3月30日(Sunday)雨 シンシナティ→コロンバス→アセンズ市 オハイオ大学 到着 ~ 】
【 オハイオ短期留学Diary ~ 3月30日(Sunday)雨 シンシナティ→コロンバス→アセンズ市 オハイオ大学 到着 ~ 】
※こちらは約25年前に書いたリアルな日記に、読みやすくなるよう、ちょっとだけ内容の編集を加えて公開しています。
【 3月30日(Sunday)雨 シンシナティ→コロンバス→アセンズ市 オハイオ大学 到着 】
アメリカ人には負けたくない。
僕ともう一人の日本人、〈五ツ谷君〉の泊まる寮は「Ryors Hall」 。
「初日からなんて待遇が良いんだっ!」とアメリカンジョークを言いたくなるくらいの状況!
もちろん、それは嫌味なんだけど。笑。
というのも、
部屋の準備は最低・・・
隣の部屋のアメリカ人たちは音楽をガンガンにかけている。
はっきり言ってうるさい!
これから彼ら米国人と仲良くやっていけるのか不安を感じた一日だった。
でも負けねぇぞ!
ルームメイトの名前は『ジェイソン』と云うらしい。
まだ今日は会っていないが、まぁできるだけのことはやろう。
すべては自分のためなんだから。
でも今少しさびしい気分ではある。
誰かに甘えたい気持ち。
一人暮らしを始めるときにいつも感じるこの気持ち。
4か月後、後悔しないようにガンバレ!おれ!
P.S. バイキングのことを「バッファー」と言うのを知った。
《 当時を振り返って 》
「何も準備されていない」というのは、ベッドに使うシーツなどのリネンのことで、今では笑って済ますことができますが、当時は「歓迎されていないのかな?」と考えてしまい、「アメリカ人に負けるもんか!」と当時のぼくは思ったのでしょう。
でも、後日よく考えてみると、そんなことはなく、ただ当人(ルームメイトのジェイソンくん)が〈めんどくさくて、やっていなかった〉だけのようでした。
こんなことは、留学中に よくありました。笑。
その点、日本人とは感覚が違うんだなと、勉強になりましたね。笑。
そして、アメリカの18歳とか19歳の人たちも、日本人の同年代と感覚的にはそんな変わらないんだなぁと思って、今では親近感を感じる出来事になっています。
でも、学生寮まで案内してくれた現地の米国人の先生も
「アンビリーバブル!(信じられないよ!)」って言っていたので、
ルームメイトのジェイソンくんは一般的なアメリカ人よりは〈やんちゃな子〉だったみたいです。笑。
音楽は ほぼ1日中、ガンガンかかっています。(平日の夜と休日限定)
最初は本当にうるさくて、やだな〜と思っていたのですが、
だんだんとその環境に慣れ、子守唄のようになっていきました。笑。
たまに「お?この曲だれ?」みたいなのが流れてきて、楽しかったな~。
でも、ヒップホップがおおくて、重低音と振動がすごかったのも確かです。笑。
「バッファー」は日本語的に言うと「ビュッフェ」のことかな?
食事する場所は大学内に二ヶ所あって、大食堂と中食堂みたいな感じでしたね。
大食堂の方は2000人くらいは収容できる広い場所で、巨大リゾートホテルの食堂のような感じ。
もう一つの中食堂は100人くらい収容できて、
ファミリーレストランで食事している感じ。
トレイ(お盆)をとって順序通りに進みながら、給食係のスタッフ(たぶん学生)がそのつどお皿に盛ってくれます。
メインディッシュ、その他のおかず、パン、ライス・・・ってな感じで、
最後にドリンクを自分で入れる———というスタイルでした。
肉料理も魚料理もあって、美味しいものばかり・・・
ただ脂質が少し多いかもっていうのと、一回の量が多いから・・・
やっぱり太めの方々が多くなるんだよね。
アメリカ人はミルクを2~3杯コップに入れて、ガブ飲みしていましたね・・・。
ハリウッド映画でしか米国を知らなかったぼくは「ハリウッド女優さんのような美女ばかりいるんだ~」というイメージで米国に行って、がっかりしてしまいました。
なんで、米国人は〈 太めの方々が多く存在するのか? 〉納得できました。
すべて食生活。これ大事。
そんな教訓を得た留学でした!
それでは、また次回!
See you!